DJIドローンが最強の理由5つ|これを読めばDJIの全容がわかります

ドローンの覇者DJI。なんと世界シェアの約7割をDJI社が占めているといわれています。

今回はDJI社の創業期からの歴史を振り返りながら何故ドローン業界の世界シェアトップを取るに至ったのか、その優位性をご紹介します。

具体的には下記4つの章でご説明します。

  • DJI社の歴史
  • DJIドローン全シリーズの説明
  • DJIドローンの歴史
  • DJIドローンが最強な理由5つ

この記事を読んでいただければDJI社がなぜ世界シェアトップを取るに至ったのかその全容がわかります。

DJIの歴史|創業13年だとご存知でしたか!?

DJIは香港科技大学を卒業してすぐのフランク・ワン氏らが2006年に立ち上げた会社です。元々ワン氏は大学でヘリコプターの自動制御プログラムを行っていたため、その経験を生かしてフライトコントローラーを製作販売したのがDJIの始まりです。その後カメラのジンバルの製作に乗り出し、2011年に空撮ドローン「Phantom」が発売され世界的なプレーヤーになりました。2015年にアップルと提携、2017年にはスイスのカメラメーカーハッセルブラッドを買収し、ソフトとハードの両面から強化を図っています。

 

改めて各シリーズの説明

この章では、今まで発売されてきたDJIドローンの各シリーズを振り返ります。

Phantom

DJIが確固たるシェアを築く礎となった中型ドローン。安定性とカメラ性能が抜群です。

Inspire

空撮のプロ仕様ドローンです。Phantomより大型で安定性はますます大きくなり、映画やCMなど商用映像撮影に適したドローンです。

Mavic

上記二つより小型で安価ながら、それに負けない性能を誇る後発ドローンです。今まで、PhantomやInspireを使用してきた空撮パイロットの中でも手軽なうえに性能が良いのでMavicユーザーになった方もいます。

Matrice

空撮から点検用途まで対応している産業用ドローンがMatriceシリーズです。カスタマイズ対応やカメラのラインナップが多彩であったりとより細かい要求にも耐えうる一品です。

Tello、WING、AGRIなども

その他にもトイドローンや農業ドローン、点検ドローンなど様々なラインナップがあります。RYZE Technology社との共同開発のTello、トイドローンとして非常に人気で、Scratch対応でプログラミングも可能な点も特徴です。農薬散布に特化したAGRIやインフラ点検に特化したWINGなども開発されています。

ジンバルやフライトコントローラーなど

DJI社は元々フライトコントローラーの製造開発を行っていたことをご存知でしょうか。今でもフライトコントローラーや、ジンバルの開発には強みを持っており、用途に合わせたラインナップが用意されています。

 

時系列でみるDJIドローン|発売日順にDJI製品を並べてみた

この章では2013年より発売されてきたDJI社製ドローンを発売順に並べ、DJIの変遷を振り返ります。

 

始まりの年 2013年|Phantom

全てはここから始まった。2005年大学卒業後、フランクワンらが創業したDJI。2012年前ではフライトコントローラーを製造していたのですが、2013年、民生用ドローンPhantomを発売。DJIドローンの歴史はここから始まりました。

飛躍の年 2014年|Phantom 2、Phantom 2 Vision、Phantom 2 Vision +、Phantom 2 FC40、Inspire 1

翌年の2014年、DJIは一気に5種類のドローンを世に出しました。前年発売のPhantomの新型Phantom 2シリーズに加え、本格空撮ドローンInspireもこの年に発売されました。

開発の年 2015年|Phantom 3 Pro、Phantom 3 Adv、Phantom 3 Std、Matrice 100

2015年はPhantomシリーズ第3作、Phantom 3が発売されたことに加え、DJI社のプラットフォーム上に自由に開発・カスタマイズを施せる開発者向けドローンMatrice 100が発売されました。

進撃の年 2016年|Phantom 3 4K、Phantom 4、Phantom 4 Pro、Phantom 4 Adv、Inspire 2、Mavic Pro、Matrice 600、Matrice 600 pro

翌2016年は過去全シリーズの新作に加え、軽量かつ本格派の空撮ドローンMavicも発売。さらに、Matriceシリーズも開発者向けではなく、産業用途のMatrice 600シリーズが発売されたのもこの年です。

転換の年 2017年|Mavic Pro、Matrice 200、Spark

世界シェア7割を占め、ドローンメーカーとしてトップの地位を確固たるものにした2017年。今までのDJIドローンより小型なSparkを発売しました。

王者の年 2018年|Mavic Air、Mavic 2 Pro/Zoom、Mavic 2 Enterprise、Tello

圧倒的王者として邁進するDJI。空撮用途として歴代最高の呼び声が高いMavic 2シリーズが発売されました。また、RYZE Tech社とIntelと共同でトイドローンTelloを発売しました。

さらなる高みへ 2019年|Matrice 200 V2

産業用途へも積極的に進出していった2019年。Matrice 200 V2を発売し、空撮、点検、農業とますます勢力を拡大していくでしょう。

 

DJIドローンが最強な理由5つ

この章ではなぜ、DJI社のドローンがここまで使用されるのかその理由を5つ紹介します。

世界シェアトップのメリット

世界シェア70%のスケールメリットは非常に大きいです。これによりボリュームディスカウントが可能となり、生産体制への巨額の投資も可能です。さらにソフトとハードの両面を抑えている点や、アップルの戦略を参考にして、プラットフォームを取りに行っている点などシェアがあるからこその強みがあります。

安定性

同価格帯ならスケールメリットのあるDJI社の製品が飛行安定性が高いです。上記「世界シェアトップのメリット」でも説明したように同じ性能の機体を販売するならシェアが大きい方が価格を下げても利益が出ます。さらに、少しの質の向上やコストダウンでも大きな金額になるため設備投資も盛んに行う事が出来ます。そのため同価格の製品ならDJIのドローンが質も性能も優れている場合が多いです。

統一アプリ

DJIでは操作アプリが全機体一括のため非常に使いやすいです。SNS連動で簡単に動画をアップしたり、TapFlyやジェスチャーコントロールなど自立制御も全機体で対応しています。

付属品の豊富さ

元々フライトコントローラーやジンバルを製作していたこともあり、カメラやジンバルなどは用途別に豊富なラインナップがあります。さらに、球体フレームガードを日本のメーカーPAUI株式会社が開発するなど、リーディングカンパニーであるからこその周辺機器の豊富さもDJIの特徴です。

アフターメンテナンスの充実

日本でもDJI代理店やDJIのスクールが全国に多数存在します。そのため、故障時の修理も国内で簡単に行う事が出来ます。それに対し、海外他社製ドローンは本国へ輸送し修理が必要な場合もあり、DJIと比較すると手間がかかります。

 

まとめ

今回はDJIの創業期からの歴史とDJIドローンの強みを説明しました。

やはり世界シェア7割は強いですね。今後のドローン市場にますます目が離せん。