子供におすすめトイドローン4つ|初めてのドローン選び方ガイド

「子供にドローンをプレゼントしたいけど、どれを選べばいいんだろう?」

「何を基準に選べばいいんだろう?」

「費用は1万円程度に抑えたい」

 

この記事では、上記のような方に向けてドローンの選び方や、飛ばす前に子供に伝えておきたいことなどをご説明します。

 

楽しく安全にドローンを飛ばすためにも、ぜひ参考にしてみてください。

 

子供向けドローンの選び方【安全第一】

ドローンを選ぶ際は、次の5点を意識してみてください。

  1. 重量が200g未満のものにする
  2. プロペラガードがついている
  3. 予備のバッテリーがついている
  4. 屋外で飛ばすなら安定性が高いものを
  5. 屋内で飛ばすなら安定性が高すぎないものを

詳しく見ていきましょう。

 

重量が200g未満のものにする

初めてドローンをプレゼントするのであれば、重量が200g未満のものが無難です。

重量200gを越えると、無人航空機として航空法の対象になるため、飛ばしてはいけない場所や飛行方法について制限を課せられるためです。

参照:ドローンの航空法とは|操縦者が守るべきルールをシンプルに解説

 

プロペラガードがついている

ドローンを飛ばす際は、怪我や事故は避けたいところです。

 

プロペラガードがついていれば、プロペラが子供や他の人にあたり、怪我をするリスクを低くできます。

 

また、プロペラで部屋に傷をつけたり、プロペラ自体が破損したりするようなこともおきにくくなります。家に傷をつけたり、追加でプロペラを買ったりと、予想外の出費をさけることにもつながるでしょう。

 

予備のバッテリーがついている

予備バッテリーがついているものを買いましょう。

トイドローンの飛行時間は10分程度で、充電には1時間程度かかります。

予備バッテリーが3つ程度あるものを選んだ方が、物足りなさを感じさせずに済むかとおもいます。

 

屋外で飛ばすなら安定性が高いものを

耐風速やホバリング機能の有無を確認しましょう。筆者の知る範囲では、大手(DJI)のドローンの方が安定性高い傾向があるように思います。

 

ドローンの安定性が高いと、その場でホバリングをし続けたり、操作した通りに動いたりしやすくなります。

 

操作した通りに動いて当たり前じゃないか、と思うかもしれません。しかし、ドローンの天敵は風でして、風が強く吹くほど安定した飛行が難しくなりがちです。

 

風に流されてドローンを見失えば、最悪事故にもつながります。外でドローンを飛ばそうと考えている方は、安定性があるものをお選びください。

 

屋内で飛ばすなら安定性が高すぎない方がいい

逆に、室内使うなら、安定性はあまり気にしないでいいかもしれません。

 

風がない室内では、安定性の高さがあだとなり、ドローンの操縦を単調に感じてしまう恐れがあります。

 

お子さんが操縦自体を楽しむような凝り性タイプで、なおかつ室内での使用がメインであれば、安定しているものよりも俊敏に動けるものを選んだ方が、操縦する楽しみを味わえるかもしれません。

 

子供向けおすすめドローン4つ

  • 安全性が高いこと
  • 重量が200g未満であること
  • 価格帯1~2万円程度であること

上記の点を考慮した上で、お子様へのプレゼントに適したドローンを4つほどご紹介します。

 

tello|お手頃価格でドローンを飛ばす醍醐味を味わえる

「どうせプレゼントするなら、将来に役に立つようなものがいい」

そんな方におすすめのドローンです。

 

「世界1楽しいドローンを作る」という想いのもとに設計されているだけあって、プログラミング・カスタマイズ・空撮などを、ドローンの醍醐味をお手頃な値段で楽しめます。

 

楽しく遊びながら、ドローンとプログラミングにお子さんが興味を持ってくれれば、親御さんとしてもプレゼントした甲斐があるのではないでしょうか。

 

telloの基本スペック
価格 12,800円
会社 DJI
最大飛行時間 13分
最大飛行距離 100m
重量 80g
プロペラガード
バッテリー 4個入り

 

ポイント

  1. 安定性が高い
  2. プログラミングに興味をもつきっかけになる
  3. 空撮可能

 

おすすめ理由1|安定性が高い

telloには、4つの保護機能がついており、安全なフライトをする上で必須の機能が充実しているといえます。

 

4つの保護機能 説明
ローバッテリー保護 バッテリーが少なくなるとアラートが鳴る
フェールセーフ保護 接続が切れた際に安全に着陸する機能
自動離陸・自動着陸 1タップで離着陸できる機能
ビジョンポジショニング・システム 安定したホバリングをサポートする機能

 

おすすめ理由2|プログラミングに興味をもつきっかけになる

初心者向けのプログラミング「Scratch」を使い、プログラミングの基礎を楽しみながら学べます。

 

2018年の平昌オリンピックでは、1200以上のドローンがプログラミングによって空を飛びました。

もちろんここまで高度なことはすぐにはできませんが、上昇・下降・回転など、簡単な指示であれば問題なく出せるでしょう。

 

おすすめ理由3|空撮可能

telloにはカメラが付いているので空中からの画像や動画を撮影できます。

 

カメラのスペックはそこそこですが、高価なドローンを買わずとも手軽に、空撮を体験できると考えれば、十分な機能ではないでしょうか。

 

写真 5MP
動画 HD720p30

 

mambo|いろいろな遊び方ができる

せっかくおもちゃを買っても、すぐに飽きられてしまっては残念です。mamboは、子供が飽きずに遊べる工夫が随所にみられるトイドローンです。

mamboには、次の3種類があります。

  1. mambo fly|ベーシックなmambo
  2. mambo mission|ボールを打ったり、ものをつかんだりできる
  3. mambo FPV|レース向け

 

mambo の基本スペック
価格 mambo fly:9,500~13,800円程度

mambo misson:19,800円程度

mambo FPV:21,800円程度

会社 Parrot
最大飛行時間 8~10分
伝送距離 100m
重量 63g
プロペラガード
バッテリー 3個入り

 

どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

 

ポイント

  1. いろいろな遊び方ができる
  2. 3つの飛行モードがあるから、誰でも楽しみやすい
  3. ドローンレース入門機に適している

 

おすすめ理由1|いろいろな遊び方ができる

mamboには、次の5つの遊び方があります。

 

  1. アクロバティックな飛行ができる
  2. ボールを発射できる(mambo mission)
  3. アームで物をつかめる(mambo mission)
  4. 空撮ができる
  5. FPV飛行ができる(mambo FPV)

 

『ただ飛ばすだけ』といった単調な遊び方になりにくいので、長い間楽しみやすいのではないでしょうか。

 

おすすめ理由2|3つの飛行モードがあるから、誰でも楽しみやすい(mambo FPV)

mamboには3つの飛行モードがあり、段階的にホバリング補助機能をなくし操作を難しくできます。

 

  1. Easyモード|自動的にホバリングしてくれる
  2. Driftモード|水平方向のホバリング補助を停止
  3. Racingモード|ホバリング補助なし

 

操作モードを調整できると、次のようないいことがあります。

  • 室内でも室外でも楽しみやすい
  • どんな子供でも遊びやすい
  • 段階的に操縦能力を身につけていける

 

おすすめ理由3|FPVゴーグルをつければ、ドローンの視点で楽しめる(mambo FPV)

FPV(First Person View)とは、一人称視点で操縦することをいいます。ドローンカメラに映る情報をゴーグルで共有して操作できるので、独特の臨場感・疾走感を味わえます。

 

ミニドローン HS210|とにかく安い!

3,000円代で購入できるトイドローンです。上で紹介したドローンよりも性能的には見劣りしますが、金額が安い点は魅力です。

 

ミニドローン HS210の基本スペック
価格 3,750円程度
メーカー Holy Stone Toys
最大飛行時間 5分
伝送距離 50m
重量 20g
プロペラガード
バッテリー 3個入り

 

ポイント

  • お試し購入向き
  • 室内向き

 

おすすめ理由1|お試し購入向き

ミニドローン HS210は、トイドローンの中でも特に安価です。

 

特におすすめできる方は…

  • 機能にはこだわらないので、試しに買ってみたい方
  • お子さんがまだ小さい方

 

おすすめ理由2|室内向き

重量が20gと軽く、サイズも小さいことから室内での飛行に適したドローンでもあります。

 

関連:室内向けのおすすめドローン5つ|飛ばしてみて気づいたドローン選びの落とし穴

 

SPARK|将来的にドローンに携わりたい

最後に、少し本格的なドローンをひとつご紹介します。安価なドローンを一通り操縦した方であれば、次のステップとして購入を検討してもいいかもしれません。(金額的に入門機としてはおすすめしません)

 

SPARKの基本スペック
価格 54,800円(4/15現在)
メーカー DJI
最大飛行時間 16分
最大伝送距離 2km
重量 300g(※航空法をチェック
プロペラガード
バッテリー 1個入り

 

ポイント

  • 綺麗な画像・動画を取れる
  • フライトモードがユニーク
  • 飛行サポート機能が充実している

 

おすすめ理由1|綺麗な画像・動画を取れる

「綺麗な画像や動画を撮りたいけど、10~20万円程度のドローンは高すぎる」という方にとってはちょうどいい価格帯ではないでしょうか。

 

2軸ジンバルとウルトラスムーズ機能により、ブレの少ない映像を撮影しやすくなっています。レンズは1群5枚で構成される圧縮構造のものをつかっており、歪みのない鮮明な映像を撮りやすくなっています。

 

おすすめ理由2|フライトモードがユニーク

SPARKには、次のような飛行機能が実装されています。

フライトモード 説明
クイックショット 1タップで自動飛行し、動画を撮影する機能
タップフライ 画面をタップすると、障害物を避けながらその方向に飛行する機能
アクティブトラック 被写体を自動で追尾し、撮影する機能
ジェスチャー ジェスチャーで操作できる機能、自撮りに便利

 

どれも近未来的な機能で、新しいものが好きなお子さんの好奇心を満たしてくれるのではないでしょうか。

 

お子さんがスノーボードやサイクリングなど、動きのあるアクティビティーがお好きな場合などは特におすすめです。

アクティブトラック機能を使って自動で撮影をすれば、今までは撮れなかったような動画を取れます。

 

おすすめ理由3|飛行サポート機能が充実している

本格的なドローンを飛ばすときは、紛失や事故に気をつけたいものです。SPARKには、安全飛行をサポートする機能が4つついています。

 

安全飛行機能 説明
フライトオートノミー 最大30mの範囲内で、障害物を避けながらホバリングし続ける機能
Return-to-home トラブル時に自動的に帰還する機能
安全飛行サポート 申請が必要な飛行場所を知らせてくれる機能
インテリジェントバッテリー バッテリ残量や飛行可能時間を知らせる機能

 

事故や紛失、法律違反などのトラブルを未然に防げるような機能がついていることが、おわかりいただけるのではないでしょうか。

フライトオートノミーやReturn-to-homeも便利ですが、安全飛行サポート機能のおかげで、航空法違反を未然に防げるのはありがたいポイントです。

 

航空法では申請なく飛行してはいけないエリアが定められており、すべてを完璧に把握するのは困難です。安全飛行サポート機能のおかげで、ドローンを飛ばす前にいちいち調べる手間を省けます。

 

関連:ドローンの航空法とは|操縦者が守るべきルールをシンプルに解説

 

ドローンを飛ばす前に子供に伝えておきたい4つのこと

お子様にドローンをプレゼントする際は、次の4点を伝えておきましょう。

  1. 人や車の近くでは飛ばさない
  2. 風が強い日は飛ばさない
  3. バッテリー切れに注意する
  4. あまり遠くまで飛ばさない

 

人や車の近くでは飛ばさない

事故につながるためです。

 

例えば、重量200g以上のドローンは、人や建物などから30m以上離れて飛ばさなければいけないことになっています。

 

重量200g未満のドローンはこの限りではないのですが、操作ミスや風に流されることがあっても、人や建物、車とぶつからない程度の距離を確保するのが無難です。

 

風が強い日は飛ばさない

風が強い日にドローンを飛ばすと、ドローンをなくしたり、人や車にぶつかったりする恐れがあるためです。

 

バッテリー切れに注意する

ドローン墜落の原因の1つがバッテリー切れです。

トイドローンの場合はそこまで高く飛ばすこともないでしょうが、万一の事態を避けるためにも、飛行時間よりも少し早めにバッテリーを交換するのが無難です。

注意していても人間の注意力には限界があるので、アラート機能や自動帰還機能がついているドローンを最初から選んで買うのも手です。

 

あまり遠くまで飛ばさない

電波が届きにくくなったり、見失ったりする恐れがあるからです。目の届く範囲で飛ばしましょう。

 

まとめ

子供向けドローンの選び方や、プレゼントにおすすめのドローンなどをご紹介していきました。安全機能がついていて、1万円程度の比較的安価なものから買ってみるのが、コスパの良い楽しみ方ではないでしょうか。